埼玉県神川町
埼玉県神川町で暮らす
神川町の住みやすさをまとめました
目次
神川町はどんなところ?
金鑚神社
自然が溢れ、温泉や観光が盛んな歴史の街『神川町』
神川町は、埼玉県の最北西側にあり埼玉県児玉郡に属する町です。
本庄市や秩父市のほか、群馬県藤岡市とも隣接しています。周辺には、城峯山や神流川などがあり、自然に恵まれたのどかな環境です。
かつては、神川町エリアには、丹荘村や青柳村などが存在していました。市町村合併を繰り返し、2006年1月に神川町として誕生した町です。
2021年4月現在の神川町内の総人口は、13,341人です。世帯数は、5,790世帯となっています。世帯数に関しては若干増えていますが、総人口は減少傾向にあります。
神川町は、農業が盛んなエリアとなっており、梨の生産が有名です。町内には直売所が点在しており、地元の農家が生産した新鮮な果物や野菜が購入できます。
神川町の有名な観光スポットは金鑚神社です。
金鑚神社では、国の重要文化財指定の多宝塔、特別天然記念物指定の鏡岩などが見学できます。
そのほかにも、カタクリの里、三波石峡、城峯公園、など美しい自然と触れ合える観光スポットが揃っています。
露天風呂、電気風呂、岩風呂などいろいろなお風呂が楽しめる入浴施設も人気です。
神川町のPR動画
神川町移住PR動画
神川町の移住支援はどう?
埼玉県も支援する『神川町』への移住
神川町は憧れの田舎が暮らしができるということで近年では移住先として選ばれる注目のエリアです。
神川町は、『神川町移住支援金』の対象地域として、移住者に対して最大100万円を支援金として支給しています。神川町の中小企業に就業した方、神川町で起業した方、移住前からの勤務先の業務をテレワークで継続する方などの条件がありますが、埼玉県は移住する方を積極的支援しています。
埼玉県移住就業マッチングサイトを開設していますので、神川町に移住を検討している方は、是非覗いて見てください。
神川町の交通事情はどう?
丹荘駅
JR八高線が通り、町営バスが回る、公共交通が便利な街『神川町』
神川町を通る鉄道は、東日本旅客鉄道の八高線です。最寄り駅は、丹荘駅です。丹荘駅から都心方面へは、2時間ほどでアクセスできます。以前は上武鉄道日丹線も通っていましたが、廃線となってしまいました。
路線バスは、朝日バスや神川町営バスなどが運航しています。神川町の主要な道路は、国道254号や国道462号などです。そのほかに、埼玉県道13号前橋長瀞線や埼玉県道22号上里鬼石線なども通っています。
電車・バスなどで利用して近隣エリアや町内への移動は便利です。交通網も充実しているため近隣エリアへの車での移動も快適です。
都内への通勤は難しいです。大宮・川越などにも1時間半以上かかるので電車での毎日の移動も難しいでしょう。
神川町の家賃相場・土地相場はどう?
神川町
田舎暮らしを目指す方にとっては求めやす相場価格
神川町の物件は、一戸建て住宅が多く、アパートやマンションなどは少ないです。賃貸物件の数も少ないので、物件探しがやや大変かもしれません。賃貸物件の家賃相場は、4万円程度となっており格安です。
土地の相場価格も安くなっており、200万円代から売り出されている土地もあります。お手ごろな価格で、不動産を入手しやすい環境です。
神川町の土地相場はかなり安いので、田舎で贅沢な平屋などの注文住宅も夢ではありません。
賃貸物件は少ないので選択肢が狭まります。定住を検討する場合、田舎暮らしならでは不便性を覚悟しなければなりません。
神川町の子育て・教育はどう?
三波石峡
自然の中で子どもを育む!手厚い子育て支援の街『神川町』
神川町内には、町立小学校が4ヶ所あります。中学校は、神川町立神川中学校のみです。高等学校、専門学校、大学などはありません。
神川町内には、小学校入学前のお子さんを預かる保育所があります。保育所の数は、公立保育園が2ヶ所、私立保育園が1ヶ所の計3ヶ所です。
そのほかに、共働き世帯、ケガや病気などの事情があるお子さんを預かってくれる学童保育所もあります。学童保育所の数は、計4ヶ所です。
青柳会館内にある神川町子育て支援センターでは、小さいお子さんを遊ばせたり、親同士でコミュニケーションを取ったり、育児に関する相談ができます。
神川町では、健康保険に加入している18歳までの子どもに対し、『こども医療費助成制度』が適用されており、保険診療の自己負担額が助成されるようになっています。他の市町村などではまだ中学生までしか助成を受けられないという市町村も多い中で、子育て世帯に手厚いサービスを提供されています。
他にも、神川町はさまざまな子育て支援事業にも取り組んでいる街です。
『パパ・ママ応援ショップ』など金銭面での支援も行っています。
出産した場合は、『出産祝金』も利用でき、出産祝金の支給額は、第1子・第2子は3万円、第3子以降は5万円が受け取れます。
これらの支援制度を活用すれば、金銭的な負担を減らしながら子育てがしやすいでしょう。
自然が豊富で都会にはない環境で育てることから、子育て世代の移住先として注目されています。子育て支援も他のエリアよりも手厚く、市が積極的に取り組んでいます。
自然が豊富ですが、学習塾などが少なく、都市的な教育を受けさせることが困難です。
神川町のお買い物はどう?
新鮮な野菜や手作り品など地場産が楽しめる街『神川町』
神川町には、のどかな田舎町となっており、ショッピングモールやデパートなどの商業施設はありません。
丹荘駅周辺には、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどが揃っています。
丹荘駅から徒歩圏内には、大型スーパーマーケットの『フジマート 神川店』があり、食料や日用品などを買い揃えることができます。
直売所も多いため、収穫したての新鮮な野菜や果物などが手に入りやすい環境です。
神川町内には、味噌、醤油、豆腐などを販売するヤマキ醸造直売店「糀庵」もあります。
施設内には喫茶コーナーも用意されており、生ゆばなどの豆腐料理、スイーツ、お酒などを味わうことも可能です。
スーパーマーケットやコンビニがあるため食品には困ることがありません。この地域特有の直売所をよく見かけ、地場産を楽しむことができます。
大型ショッピングモールなどがないので、買い物を楽しむには、車で近隣地域まで遠征する必要があります。
神川町の仕事・求人はどう?
製造業の仕事もあり、レジャースポットの仕事もある特殊な街『神川町』
神川町内にある企業は、ヤマキ醸造、コスモフーズの神川工場、マヨネーズで有名な「ななくさの郷」などです。
信越ポリマーや朝日工業株式会社などの工場もあります。定住後の就職先は、これらの企業や工場が主な候補になるでしょう。
神川町は土地に余裕があることから、農業にも取り組みやすい環境です。認定農業者支援事業や新規就農青年奨励金など、農業従事者を支援する制度も利用できます。
神川町独自の助成・補助金制度
神川町独自の住宅助成・住宅補助金制度
埼北空き家バンク 神川町住宅リフォーム資金補助事業 |
神川町独自の子育て助成・子育て補助金制度
出産祝金 |
神川町独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助制度 奨学資金貸付 |