埼玉県熊谷市
埼玉県熊谷市で暮らす
熊谷市の住みやすさをまとめました
新幹線も乗降できる埼玉県北部の中心都市。
目次
熊谷市はどんなところ?
星川シンボルロード
暑さ対策日本一の街。暮らしやすく魅力がいっぱいの『熊谷市』
埼玉県の北部に属し、北埼玉を代表する都市『熊谷市』。
熊谷市は、江戸時代に中山道の宿場町として栄えてきたという歴史の深い街です。
北は利根川を跨ぎ群馬県大泉町・群馬県太田市・群馬県千代田町、西は深谷市、南は嵐山町・滑川町・東松山市・吉見町、東は鴻巣市・行田市と多くの市町に囲まれたエリアです。
熊谷市の人口は令和4年1月1日現在で193,820人(男性:96,920人、女性:96,900人)になり、世帯数は88,072世帯に及び、県内では8位であるものの、埼玉県北部地域では最大の人口を誇っており、北部経済の一大拠点となっています。
そのため、特例市かつ業務核都市、景観行政団体、特定行政庁に指定されています。
2000年9月に最高気温39.7℃を観測したことでも知られており、2020年9月に新潟県三条市で最高気温40.4℃を観測するまでのなんと20年もの間、9月の観測史上最高気温を記録したことでも知られる日本で一番暑い街として、国内でも知名度を上げてきました。
近年では『あついぞ!熊谷』から『暑さ対策日本一』へのスローガンを掲げて、暑さ対策バンク事業を積極的に取り組んでいます。
熊谷市のPR動画
熊谷市 OurPlace
熊谷市公式チャンネル/くまがやくらしの情報局
熊谷市の職員が直接配信するYoutubeチャンネルです。この動画ならではの熊谷市に特化した身近な情報を月に2回ほど配信。地域密着ならでは魅力の詰まった動画です。熊谷市がきになる方は是非チェックしてください。
熊谷市の移住支援はどう?
上越新幹線
都内通勤への移住者も手厚く支援する熊谷市
熊谷市では、移住促進のための支援事業をたくさん用意しています。
熊谷市ならではの支援事業では、都内へ通勤する移住者に対して、定期券の一部を支給される補助金制度『大好き熊谷!新幹線らく賃通勤補助金』があります。
また、新婚世帯の移住における引越しの費用の一部を支援する『結婚新生活支援事業』や熊谷市内にマイホームを購入した方の固定資産税などの課税を免除する『熊谷市定住人口増加のための固定資産税等の課税免除制度』があります。
熊谷市への移住者の家づくり補助金として『スマートハウス補助金』や『勤労者住宅資金貸付』など子育て世代に対して手厚い補助を行っています。
熊谷市の交通事情はどう?
熊谷駅前
埼玉県北部の交通の中心地『熊谷市』。東京・群馬、秩父市・久喜市にもアクセスができる便利な街。
熊谷市の電車路線のJR高崎線と秩父本線、そして上越新幹線が通っています。JR高崎線・秩父本線・上越新幹線のターミナル駅となる『熊谷駅』を中心に、JR高崎線は『籠原駅』、秩父本線は『ひろせ野鳥の森駅』『大麻生駅』『ソシオ流通センター駅』『石原駅』『上熊谷駅』の7駅が熊谷市に存在します。
熊谷駅から上野駅や池袋駅まで約1時間15分程度とアクセスに時間はかかりますが、乗り換えなしで行けるため首都圏まで通勤も可能なエリアと言えるでしょう。
埼玉県北部の中央都市でもあるため大きな幹線道路が複数走ってます。本線と並行に走る熊谷バイパスの2本が通る国道17号線、北側の群馬県太田市から流れてくる国道407号線(妻沼バイパス)、秩父地域の秩父方面に繋ぐ国道140号線(彩甲斐街道)と充実した交通網が熊谷市の特徴と言えます。また、熊谷市内には、熊谷市コミュニティバス「ゆうゆうバス」と行田市内循環バス、一般路線バスの国際十王交通が通っています。
熊谷駅から湘南新宿ラインで新宿駅まで最速66分でアクセスできます。また、新幹線であれば東京駅まで約40分でアクセスできます。
都心通勤を検討している方は、通勤時間と通勤費用がかかることを念頭に入れておいた方が良いです。
熊谷市の家賃相場・土地相場はどう?
土地価格が安い『熊谷市』。これからの都市化に期待できる買い時の街。
SUUMOによると、熊谷市の賃貸マンション・アパートの相場は1LDKで6.8万円、2LDKで7.6万円ぐらいとのこと。生活も快適な熊谷市ですのでこの相場は妥当なのではないでしょうか。
熊谷市の土地価格相場は16.9万円/坪ぐらいとのことです。熊谷市は駅から外れると田園風景が広がる土地柄です。そのため平均相場にするとお得ですが、立地の良い駅徒歩圏のようなところは40万円/坪以上が平均です。今後、熊谷市周辺エリアが活発に開発が進んでいるためオススメのエリアです。
駅から15分ほど歩けば静かな住宅街があり、さらに歩けば田園が広がる自然豊かなエリアです。
暑い街で有名な熊谷市。住まいも遮熱などの暑さ対策が必要です。
熊谷市の子育て・教育はどう?
こども医療費助成は18歳までの医療も安心の街『熊谷市』
熊谷市には、保育所が36ヶ所、認定こども園が5ヶ所、地域型保育施設が9ヶ所、放課後児童クラブが58ヶ所があり、このほかにも一時預かりや病後児保育、休日保育などの保育サービスといった保育施設が充実した街です。
また、熊谷市では健康保険に加入している18歳までの子どもに対し、『こども医療費助成制度』が適用されており、保険診療の自己負担額が助成されるようになっています。他県などではまだ中学生までしか助成を受けられないという市町村も多い中で、子育て世帯に手厚いサービスを提供されています。
誕生祝金や不妊治療など助成も充実。子育て世代を保育コンシェルジュがバックアップ!
熊谷市の『不妊治療費助成事業』では、夫婦一組につき埼玉県の補助を控除額とし、1年度あたり10万円を限度に通算5年度に限り助成してもらえます。
また、熊谷市独自の『誕生祝金支給事業』を行っており、熊谷市に誕生した子どもの保護者の方に、誕生祝金として3万円を支給しています。
乳児健診時等に、赤ちゃんにおすすめの絵本や図書館の情報が入ったブックスタートパックをプレゼントする『ブックスタート事業』や幼児2人同乗用自転車の購入者に購入費の一部を補助する『幼児2人同乗用自転車の購入費の一部を補助』など、子育て世代を応援することに非常に力を入れています。
就学前の子どもの保育の相談に応じて、個別の要望に合った保育サービスや施設の情報を提供す『保育コンシェルジュ』もあり、
働くママの味方でもある熊谷市なら共働き世帯の方も安心して子育てしていくことができるでしょう。
熊谷市ならではの暑さ対策事業
夏が暑い熊谷市では、暑さ対策を重要事業として営んできました『暑さ対策の歩み』に各対策事業を記載しています。
保育所も多く待機児童も少ない環境のため、共働き世帯も安心です。また、県立・市立の充実した図書館が二つあり、様々な書籍を堪能することができます。
自然が豊富で子どもが遊ぶにが良い場所ですが、子どもにはより暑さ対策が必要です。
熊谷市のお買い物はどう?
ニットーモール
ファッションからグルメまで揃った『熊谷市』。熊谷で暇つぶしをしたい方はまず駅ブラから。
熊谷市内には、市内の中核駅として栄える熊谷駅直結の『アズ熊谷』や複合型商業施設『ティアラ21』があります。
ティアラ21は、3階から下は数々の専門店が入店するショッピングフロアとなっています。
また、このほかにも熊谷駅東口には『ニットーモール』と呼ばれる都市型ショッピングモールもあり、駅前という立地でありながらも1,000台もの車を停められる駐車場が設けられ、市内遠方の方のアクセスも抜群です。
上熊谷駅の徒歩5分以内のところには老舗の百貨店『八木橋百貨店』や『イオン熊谷店』などもあり、ファッションにグルメ、映画館などショッピングはとても充実しています。
スーパーなどが点在しているため、食品や日用品を揃えるショッピングには困ることはありません。
一般的な衣料品店や雑貨店はありますが、珍しいモノやオシャレなモノを市内で見つけるのは難しい。
熊谷市の仕事・求人はどう?
工業が盛んな『熊谷市』。メーカーの専門職から簡易作業まで、幅広い定住者を受け入れる街。
熊谷市は、県内でも4位に位置するほど工業の盛んな地域です。
そのため、製造業に関わる事業所が市内に754あると言われており、熊谷工業団地をはじめとした複数の工業団地が設けられています。
主な企業として、太陽セメント熊谷工場やリケン熊谷事業所、ニコン熊谷事業所、富士通熊谷工場、日立金属熊谷工場などといった大手メーカーが粒揃いです。
また、農業も深谷市に次ぐ県内2位の街であり、熊谷ブランドの農作物が多く作られています。
商業も百貨店、駅ビル、ショッピングモール、家電量販店が複数充実していて、農・工・商業すべての業種において多くの企業があるため、正社員としてもアルバイトとしても求人数も豊富にあります。
熊谷市に移住して働きたいという方は、まずは求人サイトで探してみましょう。
熊谷市独自の助成・補助金制度
熊谷市独自の移住に関する支援制度
大好き熊谷!新幹線らく賃通勤補助金 熊谷市結婚新生活支援事業 |
熊谷市独自の住宅助成・住宅補助金制度
埼北空き家バンク 勤労者住宅資金貸付 スマートハウス補助金 住宅用外付け日よけ設置費補助金 再生可能エネルギー・省エネルギー設備設置費補助金 電気自動車充給電設備(V2H)設置費補助金 三世代ふれあい家族住宅取得等応援事業 高齢者等住宅整備資金の貸付 木造住宅無料簡易耐震診断実施制度 ブロック塀等撤去・生け垣設置奨励補助制度 熊谷市定住人口増加のための固定資産税等の課税免除制度 |
熊谷市独自の子育て助成・子育て補助金制度
誕生祝金 子育て応援自転車おでかけ事業 ブックスタート事業 |
熊谷市独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助 熊谷市育英資金制度と熊谷市入学準備金制度 学校給食費第三子以降無償化事業 |