埼玉県さいたま市岩槻区
埼玉県さいたま市岩槻区で暮らす
さいたま市岩槻区の住みやすさをまとめました
目次
さいたま市岩槻区はどんなところ?
岩槻人形博物館
春日部と大宮をつなぐさいたま市東エリア『さいたま市岩槻区』
埼玉県のさいたま市に属し、さいたま市の東部に位置する『さいたま市岩槻区』。
北に蓮田市・白岡市、西にさいたま市見沼区、東に春日部市・越谷市、そして南にさいたま市緑区・川口市に囲まれたエリアです。
人口は約11,2万人、5,1万世帯が暮らしています。(令和3年4月現在)
さいたま市岩槻区は、もともと岩槻城があった城下町です。1457年(長禄元年)に上杉持朝と家臣の太田道真・太田道灌により、江戸城・河越城とともに築かれたとされています。しかし近年では、成田自耕斎正が築城したと記述された史料が見つかり、成田氏築城説もでてています。様々な説が出るほど謎の多い城ですが、歴史が深く、この街の礎となったことは変わりません。
まだ、城下町ということもあり岩槻は古くから人形の生産が盛んで、この地で採れる桐を利用した桐細工の一環として『岩槻人形』が生まれました。
2020年に開館された『岩槻人形博物館』もあり、人形の街と再注目されています。
さいたま市岩槻区のPR動画
岩槻PR動画
さいたま市岩槻区の交通事情はどう?
岩槻駅
大宮と春日部の中間エリア『さいたま市岩槻区』
東西に約4.9km、南北に約14.8kmと縦に長く伸びた独特の地形で、その中央部を東西に跨ぐように、東武アーバンクラインが走ります。
『岩槻駅』と『東岩槻駅』の2駅が存在し、春日部駅・大宮駅のどちらにも10分から15分程度で行ける距離です。
岩槻区の南部に住む場合、岩槻駅や東岩槻駅まで非常に遠いので、浦和区の『浦和美園駅』や川口市の『東川口駅』を利用することになります。
交通量の多い幹線道路と高速道路が交あう街『さいたま市岩槻区』
主要道路は、国道16号線が東西にあり大型店舗などが並びます。区内を縦断するように高速道路が走り、岩槻ICからは東京ディズニーランドまで約50分程度で行けますので、ディズニー好きの車所有者には嬉しいエリアです。
その他、生活道路としては、大宮方面に向かう県道2号線や、越谷方面に向かう県道48号線、白岡方面に向かう県道65号線など、各方面に向かう道路が存在します。
岩槻区の南部には越谷市方面から浦和方面をつなぐ、越谷街道の名称をもつ国道463号線があり、車の混み合うことがよくあります。
さいたま市岩槻区は、車社会のエリアです。ですので、岩槻区に移住を考えている人が車での生活をイメージした方が良いでしょう。
岩槻駅には急行が停車するため、急行を利用することで大宮駅まで8分、春日部駅まで7分でアクセスできます。高速道路が通っているため車での遠出にも快適です。
さいたま市岩槻区は縦に長く、北部に岩槻駅があるためエリアによっては駅まで非常に遠くなる場合があります。バスが走っていますが、本数は多くありません。また、幹線道路は、朝や夕方などは非常に混み合います。
さいたま市岩槻区の家賃相場・土地相場はどう?
さいたま市では穴場的存在の街『さいたま市岩槻区』
SUUMOによると、さいたま市岩槻区の賃貸マンション・アパートの相場は1LDKで6.9万円、2LDKで7.万円ぐらいとのこと。さいたま市の中では比較的安いと思います。
さいたま市岩槻区全体の土地価格相場は31.2万円/坪ぐらいとのことです。一見お得なエリアに見えますが、南部の浦和美園に近いエリアは、やはり60万円/坪以上と相場の高い設定となっています。
さいたま市岩槻区は、まだ田園風景広がるエリアですが、岩槻駅を中心に開発が進んでおり、移住場所としてこれから期待されるエリアです。
マンシションはまだ少ないので、このエリアで定住を考える場合は一戸建て住宅の購入になります。
さいたま市岩槻区の子育て・教育はどう?
岩槻城址公園
働き世代の子育てを支援する『さいたま市岩槻区』
さいたま市岩槻区には、認可保育園は15園あります。幼稚園の数は13園、小学校は14校、中学校は9校、高校は4校が存在します。
さいたま市の『こども医療費助成』は、通院・入院とも18歳以下(18歳到達後の3月31日まで)の子どもを対象としています。 認可外保育所に預ける保護者への補助として、市が認定した認可外保育施設に児童が通っており、保護者が毎月16日以上で64時間以上の労働のために保育を必要としていることを条件とし、児童1人につき月額2万円を限度として保育料を軽減しています。
地域みんなで子育て参加を促す『さいたま市西区』
また、さいたま市岩槻区は、父親や祖父母の子育て参画を支援しています。
父親の子育て参画推進を『子育てパパ応援プロジェクト』と称して、父親等の1日保育士、幼稚園教諭体験の実施、父親向け子育て応援冊子『父子手帖』の配布を行っています。
同じく、祖父母の子育て参画推進を『三世代子育て応援事業』と称して「孫育て講座」の実施、祖父母と子育て世代の関係をより円滑にするため『祖父母手帳』の配布を行っています。
さいたま市岩槻区には、「岩槻城址公園」や「岩槻文化公園」、岩槻区と越谷市をまたがる「しらこばと公園」などがあり、休日などに子供と遊べるスポットがありますが、やはり車を所有していないと行きにくい場所にありますので、ここで暮らすには車は必須アイテムです。
自然や公園が多く子供の遊び場がたくさんあり、幼稚園や保育園、学校もたくさんあり、子どもを育てやすい街です。
南区・大宮区・浦和区などのさいたま市南部に比べると学習塾が少ないです。
さいたま市岩槻区のお買い物はどう?
WATSU岩槻
日用品や食料品の購入には困ることのない『さいたま市岩槻区』
さいたま市岩槻区には、スーパーマーケットや中型ショッピングモールは転々とありますが、大型ショッピングモールはありません。
岩槻駅前にある『WATSU岩槻』や浦和美園に近い『ウニクス浦和美園』は近隣の方がよく利用するショッピング施設として有名ですが、さらに大型のショッピングモールに行く場合は、車で近隣エリアのショッピングモールに行くことになります。
駅前と国道沿いにショッピングスポットが集まっています。駐車場が多いきいお店が多いので車でのアクセスも安心です。
駅前以外への買い物をする場合は車が必要です。
さいたま市岩槻区の仕事・求人はどう?
接客業も製造業も運送業も仕事豊富な『さいたま市岩槻区』
さいたま市岩槻区には東武野田線が走っており駅前にスーパーなどがありますが、岩槻区に住む場合、車での移動が必須のためん、大宮〜春日部間をつなぐ国道16号線や県道2号線に商業施設が集中しています。
また、高速道路の東北自動車道への入り口もあるため、この周辺には工場や倉庫など物流の良さを利用した企業も見受けられます。他にもホテルなどがこの周辺に多いのも、さいたま市岩槻区の特徴です。
さまざま、職種を受け入れてくれる環境が整っていますので、多様な求人を見つけることができるでしょう。
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