埼玉県さいたま市桜区
埼玉県さいたま市桜区で暮らす
さいたま市桜区の住みやすさをまとめました
目次
さいたま市桜区はどんなところ?
埼玉大学
荒川沿いの公園や埼玉大学のある『さいたま市桜区』
埼玉県のさいたま市に属し、さいたま市の南西部に位置する『さいたま市桜区』。
北にさいたま市西区・大宮区、西に富士見市・志木市、北東にさいたま市中央区、東にさいたま市浦和区、南東にさいたま市南区、そして南に朝霞市に囲まれたエリアです。人口は約9.5万人、4.6万世帯が暮らしており、人口密度はさいたま市の中でも3番目に入ります。(令和3年11月1日現在)
さいたま市桜区には、『埼玉大学』があります。
ここには、教養学部、教育学部、経済学部、理学部、工学部の全てがひとつのキャンパスに集合し、この利点を生かした文理融合型の教育・研究を推し進めています。
周囲の環境もよく、快適に学ぶ環境が整っています。
近くに有数の大学があることで、地域への学術意識も高まる良い影響を与えています。
また、さいたま市桜区役所と同じ敷地内にある『プラザウエスト』では、ホール、多目的ルーム、音楽スタジオ、パソコンルーム、アトリエ、キッチンスタジオ、視聴覚室、セミナールームがあり、地域住民の交流センターとして、様々なイベントを開催する素敵なデザインの複合施設があります。
さいたま市桜区の交通事情はどう?
西浦和駅
越谷方面にも川越方面にもアクセス便利な『さいたま市桜区』
さいたま市桜区には、区内の南側にJR線武蔵野線の『西浦和駅』しかありませんが、西側のさいたま市中央区にある『南与野駅』やさいたま市南区にある『中浦和駅』を利用する方が多いです。ですので、荒川沿いの西側で暮らす方は、その駅まで行くにはバスなどの別の交通を利用する必要があります。
区内には富士見市とさいたま市をつなぐ国道463号線が通っているので、車を所有しているれば埼玉県西部地域への移動には便利なエリアです。また、首都高速大宮線が縦断しているため車での都内移動にもとても便利です。
南与野駅や中浦和駅を利用することで新宿方面に約30〜40分程度でアクセスすることができます。西浦和駅で所沢方面や越谷方面にもアクセスできます。
さいたま市桜区内の駅から乗車する場合は、すでに混み合っているため着席することは難しいです。
さいたま市桜区の家賃相場・土地相場はどう?
住みやすい人気のエリア『さいたま市桜区』
SUUMOによると、さいたま市桜区の賃貸マンション・アパートの相場は1LDKで8.0万円、2LDKで9.1万円ぐらいとのこと。
さいたま市桜区全体の土地価格相場は57.5万円/坪ぐらいとのことです。さいたま市の中でも東京都に近い南西部に位置するエリアですが、駅の数が少なく住む場所によっては不便な場所もあるため、平均値では他のエリアと比べると比較的安いかもしれません。ただ、駅徒歩15分程度の土地では80万円/坪を超えてます。
さいたま市桜区はさいたま市内の中では、まだ売地が見つけやすいエリアですので一戸建ての注文住宅も夢ではありません。
さいたま市全体で地価が向上しているため、全体的に住宅相場は非常に高いです。一戸建ての場合、狭小地での売地が目立ち3階建てになるケースが多いです。
さいたま市桜区の子育て・教育はどう?
ピクニックの森
働き世代の子育てを支援する『さいたま市桜区』
さいたま市桜区には、保育施設は18園あります。幼稚園の数は9園、小学校は8校、中学校は5校、高校は4校が存在します。
さいたま市の『こども医療費助成』は、通院・入院とも18歳以下(18歳到達後の3月31日まで)の子どもを対象としています。
認可外保育所に預ける保護者への補助として、市が認定した認可外保育施設に児童が通っており、保護者が毎月16日以上で64時間以上の労働のために保育を必要としていることを条件とし、児童1人につき月額2万円を限度として保育料を軽減しています。
地域みんなで子育て参加を促す『さいたま市桜区』
また、さいたま市桜区は、父親や祖父母の子育て参画を支援しています。
父親の子育て参画推進を『子育てパパ応援プロジェクト』と称して、父親等の1日保育士、幼稚園教諭体験の実施、父親向け子育て応援冊子『父子手帖』の配布を行っています。
同じく、祖父母の子育て参画推進を『三世代子育て応援事業』と称して「孫育て講座」の実施、祖父母と子育て世代の関係をより円滑にするため『祖父母手帳』の配布を行っています。
さいたま市桜区には埼玉大学があり、近隣に大学生が多く住んでいるため、塾なども充実しており、勉学に励むことができる環境が整っていると言えるでしょう。
さいたま市桜区は、街全体が緑化されており、公園が豊富で子育てをし易いエリアです。また、埼玉大学もあるため、大学生になるまでこのエリアでの子育てを考えることができます。
待機児童が出るエリアのため、保育園の入園には計画性が必要です。
さいたま市桜区のお買い物はどう?
食料品・日用品など生活には困ることのない『さいたま市桜区』
さいたま市桜区内には、大型ショッピングモールのような他エリアから人を呼び寄せる人気のスポットはありませんが、昔ながらの『ダイエー西浦和店』や『フードガーデン 白鍬店』など中規模スーパーがあります。
さいたま市桜区は、地域に密着した商業施設が主なお買い物スポットなので、他にはコンビニなどの小規模店舗が多く見られ、食料品や日用品、薬品などには困らないエリアです。
さいたま市桜区内にはスーパーマーケットがたくさんあり、夜遅くまで営業しているお店も多いため非常に便利です。
大型ショッピングモールはなく、食品・日用品以外のファッションや雑貨など洒落たものは東京都内や別エリアまで出かける必要があります。
さいたま市桜区の仕事・求人はどう?
保育士・介護職など生活に密着した求人が多い『さいたま市桜区』
さいたま市桜区は、基本的に住宅地が占めているエリアです。ですので、介護士や保育士、塾講師、家庭教師といった生活に密着した仕事の求人が多く見られますので、女性向けの求人の方が多いかもしれません。タイミングにより様々な求人がでていますので、随時確認しましょう。
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