埼玉県寄居町
埼玉県寄居町で暮らす
寄居町の住みやすさをまとめました
目次
寄居町はどんなところ?
自然が豊かで農業が盛んな『寄居町』
寄居町は埼玉県北西部にあり、都心部からは70km圏内に位置している町です。
荒川の清流が、秩父の山から関東平野に流れる扇状地のようになっており、水が大変美しく、水質の良さから「名水百選」や「水の郷百選」にも選ばれるほどです。
また、埼玉県立長瀞玉淀自然公園の一部でもあります。
豊かな自然に囲まれた地形ではありますが、かつては日本の100名城の一つである鉢形城の城下町として栄えて、秩父往還道の宿場町として賑わったという歴史を持つ町です。
現在でも豊臣秀吉の小田原城攻めの際に鉢形城に陣取った北条と豊臣の攻防戦を再現している「寄居北条まつり」が行われ、歴史が引き継がれています。
寄居町の人口は令和3年時点で男性16,309人、女性16,446人で合計32,755人、さらに世帯数は14,684世帯で一世帯あたり2.23人となっています
寄居町のPR動画
寄居町の四季
寄居町の移住支援はどう?
独自で移住者に手厚い支援する『寄居町』
寄居町に定住したい転入者を支援するため、結婚に伴う新生活のスタートアップにかかる費用(家賃、引越費用等)の支援する『寄居町結婚新生活支援事業補助金』や、居住誘導区域内で新築住宅を取得する方に対して、最大80万円を補助する『寄居町まちなか居住促進補助金』を実施しています。
他にも移住を検討してる方に対して、積極的に移住を支援していますので、寄居町ホームページ『寄居町へ移住・定住を考えている方へ』をご覧ください。
寄居町の交通事情はどう?
駅が豊富で、SL乗車もできる懐かしい風景が車窓から広がる『寄居町』
寄居町の鉄道は、JR八高線や東武鉄道東上線、秩父鉄道が走っています。
JR八高線・東武鉄道東上線・秩父鉄道のターミナルとなる『寄居駅』を中心に、JR八高線『折原駅』、東武鉄道東上線『玉淀駅』『鉢形駅』『男衾駅』、秩父鉄道『桜沢駅』『波久札駅』の7駅が存在します。
主要駅である寄居駅は東武鉄道東上線の終着駅でもあり、池袋駅へは90分程度でアクセスできますので、都内に通うことは難しいですが、たまに遊びに行く程度ならば問題なさそうです。都心部へのアクセスする場合は、最初から座ることもできあ案外便利です。
また、昭和47年まで活躍されていた秩父鉄道の『SLパレオエクスプレス』に乗ることもできます。
主要幹線道路は、国道140号、国道254号があります。関越自動車道寄居スマートICがあり、東京方面のアクセスも抜群です。
国道を利用して、長野や山梨県までもアクセスできる立地です。
路線バスとして武蔵観光バスが寄居駅から深谷駅、本庄駅まで結ばれており、さらにコミュニティバスが町内を循環しており、鉄道のない町内のエリアはこれらの路線バスが基本的にカバーしているので、車がなくても市内や近隣市町村へのアクセスに不便なことはありません。
秩父線・東武東上線・JR八高線の3路線が走っているため、電車で各方面へのアクセスはしやすいエリアです。
寄居駅から池袋駅まで1時間半かかるため通勤には不向きです。車社会のエリアのため自家用車が必須です。
寄居町の家賃相場・土地相場はどう?
少し高めの設定の家賃相場・住宅相場『寄居町』
寄居町の賃貸物件の平均的な家賃相場の目安としては、1LDKで5.7万円、3LDKで6.1万円になります。都心から離れている場所で、商業施設も少ないことを考えると少し割高感を感じる方もいるかもしれません。
また、寄居町の売地の相場は、令和3年の基準地価で24,500円/㎡です。
また、寄居町の中で最も地価が高いエリアは、寄居駅近くの玉淀エリアで40,100円/㎡です。次に寄居駅エリアが39,750円/㎡、次に男衾駅最寄りの男衾エリアで26,700円/㎡となっています。
土地相場も安く、注文住宅などで理想のマイホームを建てることが可能です。田舎暮らしに憧れている方には最適です。
一人一台の車が必要なエリアなので、敷地内にそれなりの駐車場を確保したほうが良いでしょう。
寄居町の子育て・教育はどう?
共働き世代も安心の育成環境『寄居町』
駅周辺や主要道路周辺を中心として保育園や小中学校も設けられています。
町内には、町内保育所が2ヶ所、私立保育園が5ヶ所、小規模保育事業所が1ヶ所あるため、共働き世帯も幼い頃からお子様を安心して預けられる環境があります。また、町内には小学校が6校、中学校が3校、県立高校が1校あります。
積極的に子育てを支援する『寄居町』
寄居町では、『子育て支援交付金』として、子供が生まれた場合に交付され、第一子には2万円、第二子には3万円、第三子以降に5万円が支給されます。
寄居町では健康保険に加入している18歳までの子どもに対し、『こども医療費助成制度』が適用されており、保険診療の自己負担額が助成されるようになっています。他の市町村などではまだ中学生までしか助成を受けられないという市町村も多い中で、子育て世帯に手厚いサービスを提供されています。
また、寄居町では、『ひとり親家庭等医療費』の事業を設け、ひとり親家庭等で子どもを育てている方に保険診療に基づく医療費の一部負担金等を支給しています。
自然が豊富で子どもを安心して遊ばせることができます。また、こども医療費助成制度も18歳まで受けられるなど、子育て世代を積極的に支援しています。
田園風景が広がるエリアですので場所によっては電灯が少ないなど夜道に注意が必要です。また、川などで遊ぶ場合も注意が必要です。
寄居町のお買い物はどう?
食品・日用品の買い物には困らない『寄居町』
寄居町自体にはショッピングモールやデパートのような大型商業施設は一切ありません。
しかし、日用品や食料品の買い物に便利なスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターはありますので、ファミリー世帯の方も住みやすい立地となっています。
寄居町にはベイシアやベルクなどの関東で人気のスーパーのほかに、全国でもファミリー層に人気の業務スーパーもあるので、気軽にまとめ買いをしたいという方にもおすすめの町です。
隣の市である深谷市に大型アウトレットモール『ふかや花園プレミアムアウトレット』が2022年秋にオープンするため、最新のファッションやグルメなどもここで楽しむことができるでしょう。
コンビニやスーパーマーケットがあるので食品や日用品には困ることはありません。
お店が点在しているため、買い物には車での移動が必須です。また、大きなショッピングモールを利用する場合は深谷市や本庄市などに行く必要があります。
寄居町の仕事・求人はどう?
大手製造業があり、仕事の求人も多い『寄居町』
寄居町は、本田技研工業埼玉製作所寄居工場が2013年から稼働しており、フリードやインサイトなどの生産が行われています。年間25万台ほど生産されておりホンダの中でも重要な拠点となっているのです。
このほかにも、彩の国資源循環工場やボッシュ寄居工場があります。また、埼玉県発のスーパーマーケットとして120店舗を展開しているベルクの物流センターが用土に所在しており、かつてはベルクの本部も寄居町に所在していたと言われています。本田技研工業などの大手企業の求人も定期的に出ていますので、寄居町に定住して働きたいという方もおすすめです。
寄居町独自の助成・補助金制度
寄居町独自の住宅助成・住宅補助金制度
埼北空き家バンク 寄居町まちなか住宅取得支援補助金 寄居町まちなか旧耐震住宅除却補助金 寄居町木造住宅耐震診断助成金 住宅改修資金補助制度 寄居町まちなか居住促進補助金 寄居町結婚新生活支援事業補助金 エコハウス推進事業補助金 |
寄居町独自の子育て助成・子育て補助金制度
子育て支援交付金 絵本支給事業 |
寄居町独自の進学及び学費助成・補助金制度
高校生への修学資金 要保護および準要保護児童生徒就学援助費補助 |